福岡市の「夏休み下水道たんけん隊」でXR体験を実施
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福岡市主催で毎年夏に企画されている
下水道の仕組みや役割について理解・関心を深めるためのイベント「夏休み下水道たんけん隊」に
実証実験としてエクシーズよりXR体験の企画を出させていただきました。
今回は、XR技術を使った新しい施設見学体験をテーマとし
「LookingGlass」と「WebAR」を使った体験企画を実施しています。
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■LookingGlass
今回は西部水処理センター・和白水処理センター・東部水処理センターの3箇所に
エクシーズ所有のLookingGlass65、32、Portraitをそれぞれ設置しました。
今回はイベントの昼休みの時間を使って自由に体験してもらうにあたり
コンテンツは、子供たちが直感的に楽しめるようなものを中心に
恐竜やカブトムシ、魚など、見て触って楽しい3Dコンテンツを投影しました。
特にLookingGlass65については、その大きさとインパクトはさることながら
ほとんどの方が目にしたことのないホログラムディスプレイということもあり
多くの人の目を引き、職員の方や親御さん、子供たちまで多数ディスプレイの前に集まっていただきました。
またLeapmotionを使ったハンドトラッキングも順番に体験いただきました。
■WebAR
今回はお手持ちのスマートフォンで誰でも気軽に体験いただきやすいように
アプリダウンロードが不要なWebARを準備しました。
QRコードを読み込んだ後に、指定のマーカーにスマートフォンをかざすと
アニメーションが表示されるような仕組みです。
1つは、「リアルマンホール」と題し
福岡市の実際のマンホールデザインをマーカーとし
読み取るとアニメーションが表示され、実際にマンホールの中を3Dスキャンした素材をベースに
普段見れないマンホール内部の様子がみれるようなコンテンツを準備しました。
もう1つは、「水の一生」と題し
下水処理場、家、ポンプ場といった各イラストをそれぞれをマーカーとし
読み取ると、それぞれの様子・役割がわかるようなアニメーションを表示しています。
水のキャラクターが移動し、雨が降る音、水が流れる音、説明用の音声・字幕も加え
体験した方々には想像以上に食い入るような様子で、体験いただけた印象でした。